地殻変動を一目で

昨日のNHK「おばんですいわて」、そして今日4/29の岩手日報の記事をご紹介します。

まずは、岩手日報の記事です。

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<宮古の地殻変動一目で 県土地家屋調査士協会 モニュメント設置>2016.4.29

(一部引用)

公共嘱託登記土地家屋調査士協会(安保豊人理事長)は、

宮古市田老の震災遺構「たろう観光ホテル」駐車場に、

東日本大震災による地殻変動が分かるモニュメントを設置した。

(中略)

協会は同日、震災遺構保存のため、市に10万円を寄付した。

安保理事長は「地震の脅威を見て、防災意識の向上に役立ててほしい」と願った。 (岩手日報)

 

続いて、昨日4/28のNHK「おばんですいわて」での放送です。

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実は、放送時間中、まだ仕事をしてましたので「おばんですいわて」では見れませんでしたが、

20:45からのNHKニュースで見ることができました。

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ところが放送を見て、びっくりというか残念というか。。。

放送の中では、当協会のことを「測量士などで作る団体」と表現してました。

つくづく「土地家屋調査士」の知名度不足が悔やまれます。

 

以下に、放送の文字起こしをしますが、

ちょっと長いんですけど「土地家屋調査士」の広報も兼ねて、

その部分を、<岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会>

表記させて頂きます。

ということで、完全な文字起こしではありませんので、あしからず。

 

(文字起こし)

5年前の東日本大震災で岩手県沿岸部の地盤が大きく動いたことを示すモニュメントが完成しました。

今日、宮古市田老地区で関係者にお披露目されました。

このモニュメントは<岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会>が、宮古市田老地区にある震災遺構「たろう観光ホテル」の近くに作ったもので、今日は宮古市にモニュメントを引き渡す催しが行われました。

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東日本大震災では地盤が動くなどしたため、県内におよそ8000か所にあった土地の測量で使う基準点、「登記基準点」がすべて被災し、<岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会>では、新たな基準点の設置を進めています。

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の団体は、訪れた人に地盤の動きを知ってもらおうと震災前と震災後の位置を示したモニュメントを作りました。

震災前と震災後の場所には、それぞれ金属製の真鍮が埋められ、南東方向に2.18m移動したことを矢印で示しています。

近くには、東北地方の地盤が震災でどのように動いたのかを解説した看板も設置されています。

 

公益社団法人岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会 安保 豊人 理事長
「この遺構が残っている。そうすると、ここにみなさんが津波の脅威を勉強しにくるわけですね。」

「そのとき一緒に、日本列島が動いたということがわかるものを設置しておけば理解がしやすいだろう。」

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以上、2016.4.2のブログでも紹介しましたモニュメントの引渡式の模様でした。

当協会の創立30周年記念事業によって、寄贈させて頂きましたこのモニュメント。

学ぶ防災」のひとつとして、今後の「減災」にも結びつく役割を担ってもらいたいと思います。

 


2016.4.30追記

岩手日報Webニュースの記事URL
<【宮古】震災の地殻変動一目で モニュメント設置>2016.4.29
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?hi=20160429_2

 


2016.5.12追記

河北新報ONLINE NEWSの記事URL
<<たろう観光ホテル>地面のずれを一目で確認>2016.5.11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160511_33038.html

 


【 関連リンク 】
公益社団法人岩手県公共嘱託登記土地家屋調査士協会
http://www.ick.or.jp/